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2020.07.02
- #旧家づくりコラムの投稿
鳥栖市SDW新築注文住宅コラム 【地盤補強工事の方法】
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鳥栖市、みやき町、基山町、神埼市、上峰町、久留米市、筑紫野市、小郡市で新築注文住宅をお考えのみなさんこんにちは。地盤補強工事の話です。
鳥栖市、みやき町、基山町、神埼市、上峰町、久留米市、筑紫野市、小郡市で新築注文住宅をお考えの方へ、地盤が軟弱だった場合、地盤の補強工事が必要であることをご存じですか。
住宅建設地の地盤が弱かった場合、建物を安全に支えるために地盤補強工事を行います。住宅の基礎となる地盤を適切な状態にする工事が「地盤改良工事」です。
地盤が弱いと、時間が経過するにつれ地盤沈下が起こり、建物が倒壊する可能性が高まります。
その為、住宅を建設する前に「レイリー波試験」や「スウェーデン式サウンディング試験」で調査する必要があります。その地盤調査データをもとに補強が必要か不必要か判断されます。
地盤改良の方法は、住宅の場合3種類の方法で行われます。
まず1つ目の工法が
『表層地盤改良工法』です。
セメントを使用して地表周辺を固める地盤改良工事のことで、地盤の軟弱な部分が地表から2mまでの浅い場合に用いられる工法です。表層部の軟弱地盤部分を掘削し、セメント系固化材を土に混ぜて十分に締め固めて強度を高める工法です。
2つ目の工法は
『ジオコラム工法』です。
一般的には柱状改良工法と言いますが、円柱状に地盤を固めた改良杭によって建物を支える地盤改良工事のことで、軟弱地盤の深さが地中2m~8mの場合に用いられる工法です。地中に直径60cmほどの穴をあけ、良好な地盤まで掘ります。地盤を掘る過程で水を混ぜたセメントを注入して土と混ぜて撹拌し、円柱状の固い地盤を築くことで強化する工法です。
3つ目の工法は
『小口径鋼管杭工法』です。
鋼管で地中から建物を支える地盤改良工事のことで、地中30mまでの地盤補強が可能です。地中深くにある固い地盤に鋼管杭を打って、建物を安定させます。工事に掛かる日数も1~2日程度のため、短い期間で工事を終わらせたい時にお勧めです。また、小口径鋼管杭工法は狭小な土地など、重機を搬入しにくい場所での工事にも適しています。
地盤改良工事の主な工法について紹介しました。
サカグチデザインワークスでも、地盤調査で地耐力を確認したうえで、地盤改良工事が必要な場合、その地盤にあった工法で工事を行うようにしております。
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