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2023.02.03
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鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【こどもエコすまい支援事業】について
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鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅などで新築注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。
去年、予算上限に急速に達し”こどもみらい住宅支援事業”が終了しました。
それに代わる制度で新しく”こどもエコすまい支援事業”が創設されました。
住宅をお得に建てれる国の支援制度となっていますので、”こどもエコすまい支援事業”についてお話します。
◆こどもエコすまい支援事業とは?
国の背策として発案されたこどもエコすまい事業とは、子育て世帯や若者夫婦世帯に対しての支援事業となっており、高い省エネ性能をクリアした新築住宅や住宅の省エネ改修に対して補助金がでる事業となっています。
また、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的とした事業となっています。
◆補助金の対象者は?
■対象世帯
・子育て世帯:18歳未満の子を有する世帯
・若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
※子育て世帯・若者夫婦世帯とは令和4年4月1日時点で下記の条件を満たしている世帯のことを示します。
■補助金額
・高い省エネ性能(ZEH住宅)を建てた場合一戸あたり:100万円
■新築住宅 対象性能
・ZEH住宅であること
(ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Oriented、または令和4年10月1日以降に認定を受けた認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅が該当します。)
・住宅の延床面積が50㎡以上
・土砂災害特別警戒区域に立地しない
◆対象期間は?
■工事請負契約日の期間
契約期間は問いません。ただし、建築着工までに契約が締結されている必要があります。
■基礎工事の完了(工事の出来高)
建築着工~交付申請まで(遅くとも2023年12月31日)
■”基礎工事より後の工程”への着手
2022年11月8日以降
工事請負契約後に行われる工事であること
2022年11月8日以降に、一般的に基礎工事の次の工程である地上階の柱、または壁の工事等を開始するものが対象となります。
◆注意点!
「こどもエコすまい支援事業」の申請期間は遅くとも令和5年12月31日までですが、予算上限に達した場合は早めに受付を終了する可能性があります!!!!
そのため、交付申請が出来るように早めにHMと話し合って段取りをする必要があります。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて国としても高い省エネ住宅(ZEH住宅)の取得を勧めています。
地球温暖化防止のため、また温度差の少ない家計に優しい省エネ住宅を建てていくことがこれからは重要です!