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2022.11.27
- #sdw-web
鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【コストダウンのポイント】
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皆さん、こんにちは!! サカグチデザインワークスの中野です。
今回は、お家を建てる際の、コストダウンの考え方をお伝えしていきたいと思います。
コストダウンのポイントは”足し算”
理想と現実のバランスのとれた家づくりのために!
♦コストダウンのコツは足し算で♦
家づくりは、理想と現実のバランスを大切にしながら、それを形にしていく作業です。ですので、いかにうまく希望通りの間取りやデザイン・機能を採用しつつ、コストを抑えるかが成功のポイントとなります。
そこで最初はあまり要望を入れ過ぎず、簡素な物からスタートさせ、欲しい設備やオプション等を足していくと上手にコストダウンができます。なぜなら、最初に要望を全て入れ、予算に合わせて何かを削ったり諦めたりと引き算をするやり方は、結果的に満足度が低くなりますし、折角の家づくりが楽しくなくなってしまいます。
また、ランニングコストを考慮することも大切です。目先のコストを抑えることに注力してしまったために、後々のメンテナンス費用やランニングコストがかかるようでは意味がありません。
譲れないところ、妥協できるところ、そして将来のことも考えた柔軟な対応をしましょう。
∼ポイント∼
本当に必要な設備か、熟考して
間接照明、玄関やリビングの親子ドアなどなど。設置したはいいけれど、住んでみたら結局使わなかった…なんてことも多いものです。そのような無駄を無くすためにも、すでに家を建てたご友人や、経験豊富な設計者に相談しながら、コストアップを避けましょう!
■コストダウンのためのポイント
コストダウンはその額が大きなものから小さめのものまでさまざまです。まずは家全体のつくりでコストダウンを目指し、個々のポイントは「塵も積もれば山となる」の精神で頑張りましょう!
—下記に大まかな方法をまとめてみました—
❑広さを必要最小限にして家の坪数を抑えることが、一番効果があります。
❑凹凸の多い形は出来るだけ避け、シンプルな四角形に近い形にするとコストダウンに繋がり、地震にも強い建物になります。
❑一般的に、平屋建ては基礎・屋根の面積が大きくなるので二階建てよりもコストが高くなります。
❑基本のモジュールに沿った寸法でプランニングする。
❑設備などは使用する器具のランニングコストも考える(太陽光発電、蓄電池などは投資コストと回収期間などを調べてから採用を決めていく)。
❑屋根の形をシンプルにすると、コストダウンそして雨にも強い家になります。
❑屋根を急勾配にするとデザイン性は高くなりますが、構造に耐えうる材料や足場づくりなどでコスト高になります。
❑将来的に太陽光発電を考えている場合は、屋根の勾配の向きに注意する。
❑窓は、一番流通している大きさ・タイプのものを採用する。
❑玄関ドアはシングルを採用する(親子ドアは実際にはあまり使わないことが多い)。
❑純和室の天井・壁は独特な仕上げのため割高になります。洋風和室なども検討する。
最後に
家はトータルバランスだと思います。デザインはいいけど、性能はイマイチだったりで何かが良くても何かが駄目だと、折角建てても後悔したりすることが出てきてしまうかもしれません。コストも大事だし、性能、デザインも捨てたくない。弊社ではそのようなお客様のお声に応えれるよう常に尽力しております。分からない事、不安なことなどがあれば、是非、私どもサカグチデザインワークスにご相談ください!一緒に解決していきましょう!
【鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、神埼市、久留米市、筑紫野市、小郡市で家賃並みで建てる高性能新築注文住宅を建てるサカグチデザインワークス(SDW)】中野