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2023.05.25
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鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【サッシの種類】
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鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市、筑前町エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅などで新築 注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。
今回は
サッシの種類
について書いていきます。
サッシの種類は
➀アルミサッシ
②アルミ樹脂複合サッシ
③樹脂サッシ
④木製サッシ
こういった種類があります。
金額的には➀アルミが一番安価で、次に②アルミ樹脂複合サッシ、③樹脂サッシ、④木製サッシの順で
高くなっていきます。
断熱性能(熱が伝わりにくい)値で考えるならば、
まず、熱伝導率(熱が伝わりやすさ)の値は
アルミ:200
樹脂:0.17
木材:0.18
なので、断熱性能値はアルミが一番低く、樹脂と木材が変わらないぐらいです。
アルミに対して、樹脂と木材の熱伝導率の差は1000倍あります。
アルミはやはり金属なので、どうしても熱の伝わりやすさは高くなり断熱で考えると悪くなります。
ただ、アルミは安価で丈夫だというメリットがあるので、今の住宅は
②アルミ樹脂複合サッシ
が主流になってきています。
樹脂は熱や音が伝わりにくいという特徴があります。
ほとんどのアルミ樹脂複合サッシは、室内側は熱の影響を受けにくく音が伝わりにくい樹脂を採用し、
室外は耐候性のあるアルミでできています。ただ、樹脂はアルミほど耐久性がないため、
寿命が短いというデメリットがあります。また、アルミサッシより金額は高くなります。
③樹脂サッシ
樹脂サッシは、断熱性が高く熱伝導率が低いことから、最近ではアルミ樹脂複合サッシに代わって
採用する方が増えてきました。
特に寒冷地では、樹脂サッシが多く使われています。
樹脂サッシの最大のメリットである熱伝導率の低さです。
そのことから結露が生じにくく、カビの発生を防いだりダニの繁殖を防いだりというメリットがあります。
また、樹脂サッシは金属ではないため、海沿いの地域によくある塩害を受けることがなく劣化しにくい
というメリットもあります。
メーカーや商品によって違いはありますが多くの場合、樹脂サッシの内側には「中空層」と
呼ばれる空間があります。中空層は、断熱性能を高め熱が出入りするのを防ぐという効果があります。
さらに中空層に断熱材を入れることで断熱性能を大幅にアップしているものもあります。
また、溶着加工を施すため気密性が高く隙間風の侵入を防ぐ効果と防音効果もあります。そのうえ、
複層ガラスやLow-E金属膜をコーティングした高性能なガラスとの組み合わせにより、
断熱性がより向上します。
ただ、アルミサッシに比べると耐久性が低いことがデメリットといえます。
④木製サッシ
木製サッシは木なので結露がほとんどしなく、風合いが良いところが特徴です。
その一方で耐久性や腐食、燃えやすいなどのデメリットがあるのですが、
最近ではそのデメリットを改善された商品も出てきているようです。
金額が高いというデメリットもあるので、よほど拘りのある方が採用すると思います。
いかがだったでしょうか?性能値でいえば樹脂サッシが良いと思いますが
予算も考えてアルミ樹脂複合サッシでも良いと私は思います。
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