BLOG&COLUMN
2023.01.27
- #sdw-web
鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【住宅が建てられるまでの土地の費用】
- #sdw-web
鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市、筑前町エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅などで新築 注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。
今回は
住宅が建てられるまでの土地の費用
について書いていきます。
土地は売値だけで選んではいけない
購入しようとしている土地が高いか安いかの販売価格だけでは判断してはいけません。
なぜなら、現状のまま購入した場合、土地の特性によっては費用がかかるケースがあります。
➀インフラの整備がされていない
その土地に、上下水道や電気、道路などが整備されていない場合、もし建てたとしても
生活ができません。上下水道の本管がすぐ目の前にあれば数十万円ですみますが、
本管が通っていない場合は自費で管を延長しなければいけなくなり、想像以上に
費用がかさむ場合もあります。また、浄化槽設置地域だと設置費用も必要です。
市町村によっては助成金を出している地域もあります。
②道路との高低差がある
高低差が大きいと安定して家が建てられるように、擁壁工事が必要になります。
どのような建物を建てるか、お庭にするかで変わってきますが、高低差が少ない土地と
比べると高くなります。
③地盤が弱い
地域によってはほとんど地盤改良工事が必要な地域もあります。
実際には地盤調査を行わないと改良工事が必要かそうでないかは分かりません。
地域によっては地盤改良工事費用も予算として考えておく必要があります。
④境界が確認できない
購入後に境界確定測量費用が発生することもあります。
購入前に売主、隣地所有者立会いで境界を確定して、杭を設置しておかないと
トラブルのもとになります。
⑤各規制地域である
各県や市町村による規制地域に該当すると、建築確認申請以外に各規制のよる
申請業務が必要になり、土地家屋調査士に依頼して費用が発生します。
⑥宅地ではない
農地の場合は農地転用申請、農作物の撤去や畑土の処分、
地目変更登記費用も必要になります。
気になる土地が見つかったら、まずは建築依頼先の建築会社の担当者と土地を見に行きましょう。
そして、プロの目で見てもらって調べてもらって検討することをお勧めします。
もちろんサカグチデザインワークスでも土地調査も行っております。
いかがだったでしょうか?参考になりましたでしょうか?