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2023.07.13
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鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【内装・インテリアの色選びのポイント】
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鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅、建替えなどで新築注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。
今回は、内装・インテリアの色選びについてお話いたします。
内装・インテリアの色選びのポイント
配色の基本は、3色を70%、25%、5%の割合で合わせる
♦色でその部屋の居心地も変わります
落ち着きとセンスのある美しい場所にするために、家の内装やインテリアはとても大切です。まずは、色を選ぶときに大切なポイントをまとめてみました。
まず考えていきたいのは、部屋の目的とその部屋をどんな雰囲気の場所にしたいか、という事です。「明るく清潔感のある、さわやかな印象の部屋」、「重厚感のあるクラシカルな部屋」、「安定感があって落ち着いた印象の部屋」などなど各部屋についてのイメージを描いてみましょう。
♦色の黄金比とは?
どんなテイストの部屋にするにしても「どんな色」を「どこ」に「どのくらいの大きさ」で「どんなふうに」配分するかが大切です。
「どんな色」については、さわやかさを出したいなら青系、重厚感を出したいなら茶系、と効果的な色があります。
「どこ」に「どれくらい」については、配色する色を3色に抑えるのが基本です。この3色の効果的な比率は70%:25%:5%。
70%は、広い面積を占めるベースカラーです。25%は、ベースカラーの次に広い面積に用いるアソートカラー(※:ベースカラーに次いで面積を占める色こと。大きな家具やカーテンなど。ベースカラーと同系色にすると統一感が、対比色にすると変化を出すことが出来る。サブカラーともいう)。空間を引き締め、変化を付けるアクセントカラーは5%程度が効果的と言われています。
🔳配色の基本
・ベースカラー 70%
床、壁、天井など。特に広い面積を占め、空間全体の雰囲気をつくる。基本的には白、ベージュ、アイボリーなどの淡い色が無難で、アソートカラー、アクセントカラーも選びやすくなります。
・アソートカラー 25%
カーテン、ラグ、ソファなどの比較的大きい面積を占めるファブリックや家具に使う。アソートカラーが部屋のイメージを決定づけます。
・アクセントカラー 5%
クッションやインテリア小物、絵画など。部屋全体を引き締めたり、変化をつけたりする効果があり、アソートカラーとは明るさや色味が対比となる色を使うといいでしょう。変更が容易な部分でもあり、四季折々のイメージなどが楽しめます。
🔳色選びのコツあれこれ
●部屋の条件を考える
例えば北向きで光が入りにくい部分の色選びには注意が必要です。本来であれば洗練されたモダンな印象の黒も暗いイメージになってしまいます。また、青系の色を使うと寒々しい印象になりがちです。また、寝室に強い赤などを使うと眠りを妨げる要素になることも。なお、寝室のアクセントカラーは、就寝時の視線を考えて配置しましょう。
●膨張色・収縮色をじょうずに使う
部屋を広く見せたいのであれば明るい膨張色を、反対に広い部屋に引き締め感がほしいときは収縮色を。カーテン、壁紙に同じような色を使うと繋がり感が出て広く感じます。床→壁→天井の順に明るくしていくと安定した印象になります。
●細かい部分の色もイメージをつくる要素
視野に入りやすいドア、照明器具、窓枠、廻縁やカーテンレールなどの細かい部分の色は意外とポイントになります。アクセントになったり、溶け込ませたりといろいろと工夫できます。
●後々のことも考慮して
キッチンや水廻り、玄関などの壁は汚れの目立つ場所。こういった場所には濃い茶系の柄の壁紙などを使う考え方もあります。
なかなか色選びは大変な作業ですが、家づくりの醍醐味ともいえます。ですが、「分からない」や「迷ってしまう」といったお声もたくさん聞きます。当社では、専任のインテリアコーディネーターがおりますので、そういったお声にもしっかりと対応させていただき、ご満足いただける家づくりをお手伝いさせていただいておりますので、ぜひ一度当社へお問い合わせください!
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