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2023.04.15
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鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【勾配天井のメリットデメリット】
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鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅などで新築注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。
今回は注文住宅をお考えの方で二階建てだけではなく平屋を検討の方にも人気な勾配天井についてお話します。
勾配天井の良い点、悪い点ありますので理解された上でご自宅の間取りに反映してみてください!
◆勾配天井のメリット
〇開放感を得ることができる
フラットな天井に比べ、天井高が変わる為気持ちのいい開放感を感じることができます。また勾配天井の上にスリット窓などをつけると採光も十分に取れます。
〇化粧梁などデザインの幅が広がる
魅せる梁など個性的でおしゃれなデザインにすることができます。
梁を部屋のアクセントにしたい場合は、梁の素材や塗装にこだわるのもよいと思います。
〇通気効率が良くなる
勾配天井の場合、通常よりも高い位置に窓を設置することが可能の為、通気の良い家になるでしょう。
一般的に、暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ動くので、高い場所に窓があれば、暖かい空気を外へ逃がすことができ、空気を循環させやすいためです。
◆勾配天井のデメリット
〇コスト面がかかる
勾配天井は、ふつうのフラットな天井と比較するとコストがかかります。
コストが高くなる要因は、勾配天井にすることで壁の面積が増えたり手間賃が余計かかったりしてしまいます。
また、住んでいく中で、天井に設置した照明の交換、修理、窓掃除なども必要になるので、その時も場合によっては業者に依頼したりメンテナンス面でお金はかかっていきます。
〇性能値が求められる
勾配天井の場合、暖かい空気などを上にあがりますので中々部屋が温まりにくかったりします。そんな時に断熱性、気密性が悪いと効率はますます悪くなってしまいます。勾配天井を採用する場合はHMに性能面はしっかり相談しましょう。