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2022.12.15

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鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【火災保険の最長契約期間が10年から5年に】

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 “火災保険の最長契約期間が10年から5年に?” 新築注文住宅

 火災保険 鳥栖市 三養基郡

鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅などで新築 注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。

 

2022年10月の改定により、戸建やマンションなど一般住宅向けの火災保険の契約期間が、最長10年から最長5年へと短縮されました。

この最長保険期間短縮の背景には、近年の豪雨や台風などの突発的な自然災害による支払保険金の増加により損保各社の火災保険の収支が悪化していることがあります。

また、将来発生する災害の規模や頻度の予測は大変難しく、予測期間が長くなるほど、災害の規模や頻度のブレ幅が大きくなるため、10年を超える契約期間では、リスク評価が難しくなったということも大きな理由のようです。

保険会社にとっては契約期間の短縮により直近の自然災害の状況を保険料に反映しやすくなるというメリットがありますが、契約者にとっては負担増となる可能性が大きいと思われます。

 

最長5年契約となった場合の影響

・保険料の総支払額が高くなる

火災保険は長期契約になるほど保険料が割安になるよう設定されています。同じ10年間契約するにしても、10年契約と5年契約×2回では10年契約の方が保険料の総額は安くなります。

・保険料改定の影響を受けやすくなる

保険会社が災害の発生状況などを受け保険料改定を実施しても、改定前に契約済の火災保険の保険料に影響を受けることはありません。

契約者が保険料改定の影響を受けるのは改定後に新規契約をする場合、そして既存契約の更新をするタイミングとなります。契約期間が短縮されるということは、更新の頻度が増えるということになりますので、それはつまり保険料改定の影響を受ける頻度が増える、ということを意味しています。

もちろん保険料改定は値上げだけでなく値下げの可能性もありますが、直近の自然災害の発生状況を踏まえると、値下げのケースはなかなか難しいと考えられています。

・補償内容の見直しのタイミングが増える

これはプラスの影響ではないでしょうか。

予想をはるかに超えるような災害が増えてしまっている状況を考えると、短いスパンで補償を見直すタイミングがあることはよいことであると思います。

 

保険料を安くするには

必要が無い保証を外す

保障内容を充実させればさせるほど保険料は高くなります。

提案された内容をよく確認して、ハザードマップなどを参考にそれぞれの保障内容の必要性の優先順位を検討して契約するようにしましょう。

・長期一括で保険料を支払う

月払いよりも年払い、年払いよりも一括で支払う方が保険料の総額が抑えられます。

・免責金額を設定する

分かり易く言えば自己負担額です。免責金額を高く設定すれば保険料は安くなりますが、

損害が発生した場合の自己負担額も大きくなります。

いくらまでの自己負担なら負担できるかよく考えて設定されて下さい。

・保険料の安い保険会社で契約する

同じ条件の火災保険であっても、保険会社が変われば保険料が異なります。

相見積もりを取られて比較するのも一つの手段ではないでしょうか。

 

今回はお家造りと密接な関係のある『火災保険』についての話題を取り上げました。

住宅ローンを利用する際に火災保険の加入は必須になります。

ぜひご参考にされて下さい!

 

【鳥栖市、三養基郡、基山町、みやき町、上峰町、神埼市、久留米市、筑紫野市、小郡市で家賃並みで建てる高性能新築注文住宅を建てるサカグチデザインワークス(SDW)】坂田

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