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2023.08.24
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鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【空調・換気計画について考えよう】
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鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅、建替えなどで新築注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。
今回は、空調・換気計画についてお話いたします。
空調、換気計画について考えよう
快適な室内環境のために!
温度・湿度・換気がポイント
室内の温度・湿度を適度に保ち、不純物を除いて清浄にする「空気調和」のための設備を空調設備と言います。 快適な空気環境は気温18~25℃、湿度40~65%と言われています。四季のある日本では、この数値を実現させる=室内環境を快適にするためには温度・湿度の調節、換気などを適切に行う必要があります。 空調設備にはいろいろありますが、多く利用されているのはエアコンだと思います。近年では温度調整・除湿をするだけでなく、空気清浄や加湿をするタイプなど様々な機能が付いたものもあります。 換気に関しては、2003年に改正された建築基準法で、すべての新築住宅に24時間換気システムの設置が義務付けされ、重要項目となっています。
気密性で機器の選択も変わる
空調機器選びに大きく影響するのが、住宅の工法や断熱材です。 また建物の仕様や地域性、部屋の方角によっても選定機種が違ってくるので、住宅会社の担当者としっかりした打ち合わせをしながら決めていきましょう。
◆室内環境を調えるには
住まいは、いろいろな要素が室内環境に関わっています。
❑ 空気中に含まれる物質
キッチン・リビングなどではニオイ・花粉・ホコリ・有害物質・結露などが気になります。
❑ 室内の上下の温度差
上部は温まるが足元が冷える。
❑ 水廻りの湿気
常にジメジメしている
❑ 気密性によるすきま風
気密性の低い建物ではすきま風が入る
❑部屋と廊下などの温度差
部屋は暖かくても廊下・トイレ・浴室が寒い
< 室内の空気環境を調えるには、住まいの中の不快な部分を快適に近づけることが重要 >
住まいの主な空調設備
●エアコンの種類
・壁かけ型 ・ビルトイン型 の2種類があります。
●24時間換気システム
24時間換気システムは、室内空気を機械(ファン)を使って、常に新鮮な空気を計画的に維持するためのシステムです。
・第1種換気 (排気→換気扇 / 給気→換気扇)
❑換気方式の中でもっとも確実な換気ができ、空気の流れを制御しやすい
❑イニシャルコスト・ランニングコストともに高くなる
・第2種換気 (排気→自然排気 / 給気→換気扇)
❑室内が正圧になる。給気口にフィルターを組み込み、清浄を保つことが可能
・第3種換気 (排気→換気扇 / 給気→自然給気)
❑低コスト。ただし気密性の低い住宅では、天井や壁などの給気口以外から空気が入り、換気経路が確保されなくなる場合があるので注意が必要です
このように一口に「換気」と言っても色々とあります。何が良くて何が悪いのか? どんなご要望にもしっかりとお答えし、お客様のニーズに合ったご提案をさせていただきます! 是非一度お気軽にご相談ください!
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