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今回は

開発分譲地購入のメリット

について書いていきます。

『開発分譲地』と『一般住宅地』

住宅地には大きく分けて「開発分譲地」と「一般住宅地」があります。開発分譲地とは、住宅地のために新たに造成された土地です。変形地や奥まった土地があまりなく、きれいに区画整理されています。

一般住宅地は、むかしからある住宅地の中の土地です。それほど大規模なものはなく、近隣の雰囲気が予想しやすいことが特徴です。

開発分譲地にはいくつかメリットがあります。それは、近所の人たちの世代や家庭環境が近いことです。新たに土地を購入し家を建てる人たちなので、家族構成やお子様の年齢なども似ていることが多いです。また、隣組といった古い風習もないので、昔からある一般住宅地よりも地域になじみやすいということがあげられます。

加えて一般的にはインフラなどの付帯工事がすべて完了し、すぐに家を建てられる状態で販売されていて、価格も分かりやすくなっています。

土地をまとめて見られるチャンス

さらに、ある程度の規模の分譲地ではいろいろな土地がまとまっているので、比較しやすい面もあります。分譲地内でも、日当たりがいい、土地の形が整形で使いやすい、広さがほどよい、などの土地は人気があり価格も高め、北向きや旗竿地などは価格が低い傾向があります。

分譲地でそれらの土地を並べて見られることで、「求める我が家像」によっては必ずしも一般に好まれる土地である必要はない、という結論になり、安い価格で満足のいく土地を買えるかもしれません。

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