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2023.06.08
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鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【頭金の計画について】
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鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅、建替えなどで新築注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。
今回は、頭金について少し話していこうと思います。
頭金は将来のことも考えて計画しましょう。
「頭金」と「手元資金」のバランスが重要!
◆手元資金で「思わぬ出費」に備える
頭金について考えていきましょう。まず、現時点で集められる資金の総額を把握しましょう。一般的にはご夫婦の預金、ご両親からの援助金などの総額です。なかには、「頭金は総予算の20%は必要」という説もありますが、このご時世、それだけ捻出できる人は少数派というデータもありますので、この割合にとらわれる必要はないでしょう。 むしろ注意したいのは、ある程度「非常時の資金は残しておく」ということです。お子様の教育費、親御様の介護など、長いローン返済期間には思わぬ出費が発生する可能性もあるからです。 金利を多く払うことに抵抗があるかもしれませんが、保険料だと思って手元に残すお金に余裕を持たせておきましょう。将来、余力があれば繰り上げ返済を計画するのもいいでしょう。
◆頭金と手元資金のバランスを考える
金利や返済期間が同じなら、頭金が多いほうが返済は楽になるのは当たり前です。ですが、いざという時のお金がないのは危険です。例えば3,000万円の住宅を購入(新築)、返済期間を30年とし、金利を2.0%のケースで、頭金と手元資金のバランスを考えてみましょう。
●購入価格3,000万円/返済期間30年/金利2.0%/ボーナス払いなし の場合
«手元資金を多めに残した場合»
・手元資金300万 ・頭金300万 ・借入金2,700万 ・毎月返済額99,797万 ・支払総額 約3,900万
«手元資金を残さなかった場合»
・手元資金 0万 ・頭金600万 ・借入金2,400万 ・毎月返済額88,708万 ・支払総額 約3,800万
支払総額の差は約100万円。頭金の差に比べたらあまり大差がないのに、手元資金の差による安心感の違いは歴然ですね。
◆手元資金どのくらい残す?
手元に残す非常用の資金はいったいどのくらい残せばいいのか?少しでも多く頭金に回してローンの負担を減らしたい気持ちと、いざという時への不安のせめぎあいで、なかなか金額を決められない方も多いと思います。ここでは、大体の目安を書きました。
«サラリーマンの場合»
手取り月収の3~4か月分
※根拠※ 倒産や解雇の場合は1か月後から、自己都合退職の場合は3~4ヶ月後から失業手当が受給できます。勤続10年未満の場合でも90日は受給できるため、「支給されるまで」の期間分の貯金+失業手当受給期間で、求職活動に半年はかけられることになるため。
«自営業者の場合»
手取り月収の6~1年分
※根拠※ 自営業者は失業手当が無いため、転職活動中の資金も合わせて、サラリーマンよりは多めにとっておかれた方が安心です。
上記のことからも、「想定外の出費」への備えは大切ですし、安心ですね。
現在、こういった資金についてお悩みの方などのご相談も増えてきております。資金以外のお悩み事でも是非お気軽に私どもサカグチデザインワークスへご相談ください!
お客様にとって最適な解決法をご提案させていただきます!
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