鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅、建替えなどで新築注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス（SDW）です。

高気密・高断熱住宅について

「何となく良さそう」で建てずに、メリット・デメリットを考える

🔳高気密・高断熱の家ってどんな家？

「高気密・高断熱住宅」とは、簡単に説明すると外の気温の影響を受けず、室温を一定に保つようにつくられた住宅のことです。通常であれば、窓や壁から熱は逃げてしまいますので、高性能な断熱材を隙間なく施工し、家全体を魔法瓶のような状態にすることで室内の温度を一定に保ちます。　当然、窓などは小さいほうが気密・断熱性能も高くなります。ヨーロッパなどの寒い地方には壁が厚くて窓が小さい家が多くありますが、あれも熱を逃がさない知恵ですね。「暖房を入れたのに寒い」「クーラーが効きにくい」など、築年数の経過した家によく見られる悩みは、断熱・機密性能が低いことが原因です。高気密・高断熱住宅では床と天井付近、室内と廊下 などの温度差が少なくなるので、窓やドアなど開口部の結露の軽減やヒートショックの防止、冷暖房効率の上昇などの効果が期待できます。また、密閉度が高いので遮音性にも優れています。

🔳２４時間換気が必要

密閉度が高いと気になってくるのは空気の汚れです。生活臭や細菌、カビ菌などを排出するために換気が必要になってきます。そこで高気密の家には24時間換気が大前提となります。また建築基準法でも定められています。　24時間換気は技術的に優れた工法ですが、正しい施工を行う業者を選ばないと反対にマイナスになることもあります。冬は暖かいけど夏は熱すぎる、乾燥しすぎる、水まわりの音が響くなど施工不良が原因と思われる話も多くあります。　その住宅会社で建てたオーナーさんの意見を聞いてみたり、見学会やモデルハウスで体感してみるのがよいでしょう。

🔳高気密・高断熱の目安になる「次世代省エネルギー基準」

次世代省エネルギー基準は、住まいの「快適さ」「健康的」「省エネルギー」「耐久性」の目安として定められた基準です。数値の見方としては　値が小さいほど省エネである　と言えます。自分が建てたい土地の数値などは目安として知っておくのがよいでしょう。

※詳しくは国土交通省や、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構のホームぺージなどで、北海道から沖縄までを8地域に区分した外皮の基準値などを確認できます。

当社では、全棟で機密測定を実施しお施主様にしっかりと説明して、安心した家づくりを行っております。ご検討の際には是非一度、サカグチデザインワークスにお声掛けください！！

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