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2023.02.17

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鳥栖市SDW新築注文住宅コラム(旗竿地)

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鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅、新築注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。

新築、注文住宅、一戸建て、平屋住宅

旗竿地?

旗竿地とは、道路に接する部分が狭く旗竿のような形状をした土地の事をいいます。

土地の区割りなどの関係で、道路に沿って適切な間口を確保できず、間口を路地部分として接道させ、

その路地の奥に敷地を確保している土地です。

路地部分とはいえ、当然敷地面積には含まれているため、

敷地の一部を否応なしに路地として使用する必要があるのが、旗竿地の大きな特徴といえます。

 

 

 

 

 

 

旗竿地のメリット

整形地よりも安くなることが多い

路地部分を駐車スペースに使える

旗竿地は、整形地よりも安くなる傾向にあります。

敷地の一部を路地として使用しなければならないため、必然的に建築有効面積が減少します。

また、旗竿地は路地の奥には建物が建つことから、道路からはあまり建物が見えず、立地条件によっては日当たりも悪くなりやすいともいえるでしょう。

したがって、旗竿地は整形地に比べて同じ土地面積でも価格が割安になることが多いといえます。

路地部分を駐車スペースに使える

旗竿地は路地部分を駐車スペースとして使えることがメリットです。

路地部分は建築有効面積の問題はあるものの、駐車場の用途として確保ができ、路地の長さ次第では複数台の駐車スペースも確保できます。

ただし、路地の幅に合わないサイズの車を駐車してしまうと、駐車はもちろん、路地としての通行も困難となる場合があるため注意が必要です。

旗竿地のデメリット

路地部分が無駄になる場合がある

通風性や採光性の確保が難しい

路地部分が無駄になる場合がある

旗竿地は、路地部分が有効活用できない場合もあります。

路地部分の幅が、狭い土地の場合、駐車スペースとしても活用できないため、路地部分を有効に使えないこともあります。

この場合、路地部分を駐車場として活用しやすいという旗竿地のメリットは無くなり、デメリットが大きくなってしまうため、路地部分の有効幅は事前に確認しておくことが重要です。

通風性や採光性の確保が難しい

旗竿地は通風や採光の確保が難しいというデメリットがあります。

路地の奥に建物が建つという旗竿地の特徴がデメリットの理由であり、旗竿地は周辺の土地の状況を非常に受けやすいといえるでしょう。

実際に旗竿地を購入する際は、メリット・デメリットも併せてご検討ください。

旗竿地は、路地部分の幅と長さを必ず確認しましょう。

特に、駐車した場合に車の扉を開けて出入りができるのかどうかは大変重要なポイントです。

また、駐車をした状態で路地の側面を自転車やバイクが通行できるのか十分確認しましょう。

旗竿地は日当たりが確保しにくいため、なるべく採光が入りやすい間取り設計が重要です。

建築有効部分の周辺建物や状況を事前に把握し、どの方向のどの位置に窓を設置することで採光を確保しやすくなるのかを、よく考えて設計しましょう。

路地部分の工事車両が通れるか確認しましょう。

旗竿地は、路地部分を重機などの工事車両が取れるかを確認しましょう。

路地の奥にある建物へ工事車両が進入できない場合、建築工事がスムーズに行かないため、建築費用が高くなる可能性も考えられます。

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