鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【住宅ローンの種類と返済方法】

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鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市、筑前町エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅などで新築　注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス（SDW)です。

2025年1月、日本銀行は1政策金利を0.5%に引き上げました。この利上げにより、預金金利の上昇や円相場の変動、企業の借入コスト増加、住宅ローン世帯の返済負担増加など、私たちの生活に大きな影響が及んでいます。

そこで、これから住宅を検討される方は住宅ローン選びも重要になってきております。そこで今回は住宅ローンの種類と返済方法についてあげていきます。

住宅ローンの種類

住宅ローンは、公的融資と民間融資に大きく分けられます。

公的融資には、財形貯蓄をしている会社員を対象にした「財形融資」と、各自治体に暮らす人のための「自治体融資」があります。

民間融資は、都市銀行や地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JA、生命保険会社、ノンバンク、ネットバンクなどで取り扱っています。

各社とも独自の商品開発をしていて、金利や審査基準も商品によって異なります。また、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して、「フラット35」という長期固定金利の住宅ローンもあります。

民間融資は各機関によって条件が違います。それぞれの条件を比較して、有利に進めましょう。

「元利均等」と「元金均等」

住宅ローンの返済方法には、「元利均等払い」と「元金均等払い」があります。

「元利均等払い」は、金融機関でもすすめられることが多い一般的な返済方法で、月々の返済額（元金と利息の合計額）が毎月均等になっています。毎月の返済額が一定なので、「計画的に安定した返済がしたい」という方にメリットがあります。

「元金均等払い」は、元金部分を一定の支払い回数分で払い、元金残高に応じて利息部分を算出し、その合計額を返済額とする方法です。初めのうちは利息部分が大きく、借入金（元金）残高が減っていくに伴い、利息部分も減っていく方式です。「若いうちにガンガン返してしまいたい」という方にメリットがあります。

フラット35Sとは？

フラット35は、低金利時代におすすめの全期間固定金利の住宅ローンです。住宅金融支援機構が定めた技術基準の検査を通った住宅に適用されます。このフラット35の技術基準よりもさらに省エネルギー性や耐震性などに優れた住宅に適用されるのが「フラット35S」です。借入金利が一定期間下がるので、フラット35をお考えの方はまず建築予定の家が適合するかどうかを調べて、フラット35Sの利用も考えてみることをおすすめします。

また、お子様の人数に応じてポイントがついたり、お住まいのエリアと提携してポイントがついたりして、さらに借入金利が一定期間下がる「金利引き下げポイント制」もあります。

ぜひ参考にされてください。