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2025.08.03
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鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【空調設備、換気計画について】
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鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市、筑前町エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅などで新築 注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。
温度・湿度・換気がポイント
室内の温度・湿度を適度に保ち、不純物を除いて清浄にする「空気調和」のための設備を空調設備といいます。
快適な空気環境は気温18℃~25℃、湿度40~65%と言われています。四季のある日本では、この数値を実現させる=室内環境を快適にするためには温度・湿度の調節、換気などを適切に行う必要があります。
空調設備にはいろいろありますが、多く利用されているのはエアコンです。近年では温度調整・除湿をするだけではなく、空気清浄や加湿をするタイプなどさまざまな機能がついたものもあります。
換気に関しては、2003年に改正された建築基準法で、すべての新築住宅に24時間換気システムの設置が義務付けされ、重要項目となっております。
気密性で機器の選択も変わる
空調機器選びに大きく影響するのが、住宅の工法や断熱材です。
また建物の仕様や地域性、部屋の方角によっても選定機種が違ってくるので、住宅会社の担当者としっかりした打合せをしながら決めていきましょう。
室内環境を調えるには
住まいは、いろいろな要素が室内環境にかかわっています。
●室内の上下の温度差
上部は温まるが足元が冷える
●空気中に含まれる物資
キッチン・リビングなどではニオイ・花粉・ホコリ・有害物質・結露などが気になる
●水まわりの湿気
常にジメジメしている
●気密性によるすきま風
気密性の低い建物ではすきま風が入る
●部屋と廊下などの温度差
部屋は暖かくても廊下・トイレ・浴室が寒い
室内の空気環境を調えるには、住まいの中の深いな部分を快適に近づけることが重要です
エアコンの種類
壁掛け型
一般的なタイプ。新規導入や買い替えに便利。基本的に部屋の広さに対応したものを選択する。
ビルトイン型
天井や壁面にエアコン本体を埋め込むタイプ。設計段階での計画が必要で、リフォームに対応しにくい。
24時間換気システム
第1種換気 (給気も排気も換気扇)
●換気方式の中でもっとも確実な換気ができ、空気の流れを制御しやすい。
●イニシャルコスト・ランニングコストともに高くなる。
第2種換気 (給気は換気扇、排気は自然排気)
●室内が正圧になる。給気口にフィルターを組み込み、清浄を保つことが可能。
●雑菌などが室内に入りにくい換気なので、病院などが採用している。
第3種換気 (給気は自然給気で、排気は換気扇)
●低コスト。ただし気密性の低い住宅では、天井や壁など給気口以外から空気が入り、換気経路が確保されなくなる場合があるので注意する。
いかがだったでしょうか?参考にされてください。
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