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2025.07.24
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鳥栖市SDW新築注文住宅コラム【 暮らしにぴったりの間取りをつくるには~2025年家づくりの考え方~】
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暮らしにぴったりの間取りをつくるには~2025年家づくりの考え方~
鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市、筑前町エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅などで新築 注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス(SDW)です。
家づくりを考えるとき、多くの方が最も悩むポイントのひとつが「間取り」です。
住宅性能や設備も大切ですが、日々の暮らしやすさを大きく左右するのがこの間取り設計。
特に近年はライフスタイルの多様化や働き方の変化により、間取りに求められる機能や価値も変わってきています。
2025年のトレンドを踏まえながら、後悔しない間取りの考え方を整理してみましょう。
1.まずは「生活動線」の見直しから
間取りの基本は、家族全員の「生活動線」をスムーズにすること。
たとえば朝の支度、帰宅後の片づけ、洗濯や掃除など、日々の家事をストレスなくこなせる動線が大切です。
特に共働き世帯が増える中で、家事効率を重視した「家事ラク動線」や「回遊型プラン」は引き続き人気です。
また近年では「ただいま動線」も重視されています。
玄関から洗面室・脱衣室に直行できる動線や、ファミリークロークを経由してリビングに入る設計など、外から持ち込む汚れやウイルスを最小限に抑える工夫が求められるようになりました。
2.「在宅スペース」の柔軟な確保
コロナ禍以降、リモートワークやオンライン学習が浸透し、家の中に「個室ではないけれど集中できるスペース」を求める声が増加しています。
2025年現在もその傾向は続いており、リビングの一角にワークカウンターを設ける、寝室に小さな書斎コーナーを作るといったアイデアが主流です。
また、固定的な書斎ではなく「ライフステージに応じて使い方を変えられる部屋」を設けておくことで、子育て世代も老後も長く使える間取りになります。将来的に用途が変わっても対応できる「可変性」が重要なキーワードです。
3.「収納」は“面積”より“配置”と“使いやすさ”
「収納はとにかくたくさん欲しい」という声は根強いものの、2025年の今では“量”よりも“質”を求める傾向が強まっています。
広さよりも、適材適所に収納を設けること。
たとえば玄関周りには土間収納やシューズクローク、キッチンにはパントリー、洗面脱衣室にはリネン庫など、生活動線に沿った収納計画が肝となります。
また、片づけを習慣化するためにも「家族全員が使いやすい場所にあること」「モノの定位置が決められていること」が満足度の高い間取りにつながります。
4.「光と風」をどう取り込むか
2025年現在、環境配慮と快適性を両立する家づくりの中で、自然の力を上手に使う設計が改めて注目されています。
特に「採光」と「通風」は間取り計画で重視すべきポイント。
南面の大開口だけでなく、吹抜けや高窓、小窓を活用して、1日を通してやわらかい自然光が届く家が理想です。
また、風の通り道を考えた窓配置によって、冷暖房効率を高め、室内環境を快適に保つことも可能です。
こうしたパッシブ設計の視点は、長期的な住み心地や光熱費にも影響を与えます。
5.“見せる空間”と“隠す空間”を意識する
最近の注文住宅では、「生活感を抑えたスッキリした空間づくり」も大きなテーマです。
LDKは開放感を大切にしつつ、キッチンまわりや洗濯物など“見せたくないもの”をどう隠すかも、間取り設計における重要な工夫の一つです。
たとえば、キッチン裏にパントリー兼家事室を設けたり、脱衣室と洗面室を分けて来客対応しやすくしたりと、暮らしの「裏側」をうまく整えることで、家全体の印象もスマートになります。
まとめ:間取りは「今」と「未来」の暮らしをつなぐ設計図
注文住宅の間取りに正解はありませんが、大切なのは「今の暮らし」と「これからの暮らし」にしっかりと目を向けること。
2025年の現在は、効率性・可変性・快適性のバランスをとる設計が支持されています。ご家族のライフスタイルや将来の変化を見据えた柔軟な視点で、間取りを考えてみてください。
サカグチデザインワークスでは、そんな理想の暮らしを形にするお手伝いをしています。ぜひご相談ください。
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