鳥栖市SDW新築注文住宅コラム～不動産購入への道９～

鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市などで

二階建て、平屋、二世帯　住宅などで新築　注文住宅をお考えの皆様こんにちは、

サカグチデザインワークス（SDW)です。

前回は、鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市などで

新築　注文住宅をお考えの皆様へ、「道路接道に関して」お話ししました。

今回は、鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市などで

新築　注文住宅をお考えの皆様へ、「２項道路について」ご説明します。

建築基準法上の道路に基準以上に接していない土地は

建物（新築　注文住宅等）を建てられないとご説明しました。

じゃあ、建築基準法上の道路って何があるの？と思われると思います。

①昔からある道路で、幅員が４ｍ以上のもの

②昔からあるが、幅員が４ｍ未満しかない道路（４２条２項道路）

③近年設けられた幅員４ｍ以上の道路で、特定行政庁の位置の指定を受けたもの（位置指定道路等）

鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市などで

新築　注文住宅を考える場合は、

公道（国道や県道など）は一般的に建築基準法上の道路の場合が多いですが、

必ずしもそうとは限りませんので注意が必要です。

今回は上記の②に対しご説明します。

「みなし道路」（４２条２項道路）

基準時以前からある幅４ｍ未満の道路です。

建築基準法は、道路は幅員４ｍ以上なければならないと定めましたが、

その時すでに大量に存在する幅員４ｍ未満の道を全て否認することは

現実的ではありませんでした。したがって、これらも道路とみなしました。

（ただし、原則１．８以上を要します）

このため、４２条２項道路を「みなし道路」とも呼びます。

「みなす」とは、本当は道路ではない、という意味が込められています。

いわば「半人前」の扱いです。

なので、この半人前の２項道路を「一人前」に扱うにあたって、

２項道路に条件を付けることとしました。

まず、「道路として取り扱う以上あくまで道路幅員は４ｍである」

との考えから、「敷地と道路との境界は、その道路中心線から

２ｍ離れた所とみなす」と定めたのです。

そして、２項道路に接面する敷地上に建物（新築　注文住宅等）を

建てる（再建築等を含む）時には、敷地をその道路境界線まで

後退させなければならないと定めたのです。

この敷地後退（一般的にセットバックと呼ぶ）には、

補償金等は原則として出ません。道路の無償提供です。

後退に要する費用までも地主負担となります。

鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市などで

新築　注文住宅を考える方で、セットバックが必要な場合は、

上記以外にも要件がある場合があります、もう少し細かな確認の為

SDWスタッフへご相談ください！！

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