BLOG&COLUMN
ブログ・コラム
2018.12.09
- #旧家づくりコラムの投稿
- #住宅ローンと事前審査
鳥栖市SDW新築注文住宅コラム~住宅ローン編⑥~
- #旧家づくりコラムの投稿
- #住宅ローンと事前審査
鳥栖市、基山町、みやき町、小郡市、久留米市などで
新築注文住宅をお考えの皆様こんにちは、
サカグチデザインワークス(SDW)です。
今回は「住宅ローンの金利ってどう決まるの?①」です!
さて、金利って本当に何で決まるんでしょうね?
まずは「変動金利」の金利の決まり方について。
銀行は調達したお金を貸して、差額の利ざやで儲けている
まずは大前提なんですけど、資金を外部から調達して貸しています。資金を調達するには、コストがかかります。分かりやすく言えば銀行もお金を借りたら利息を払わないといけないということです。
- 銀行が借りる時の金利が安ければ、貸すときも安く貸せます。
- 銀行が借りる時の金利が高ければ、その分高い金利で貸さないと儲けがありません。
ですから、銀行が住宅ローンを貸す時の金利というのは、以下の要素で決まります。
- どうやって調達した資金を貸すのか
- その資金の調達コスト(利息)はいくらか
それを理解すれば、誰でも来月の住宅ローンの金利の動向をマクロでざっくり予測することが出来るんです。
変動金利は政策金利と連動する
まずは最もシェアの多い変動金利からです。 変動金利は借入期間の途中で、金利の動向によって銀行が金利を上げたり下げたり出来る金利タイプですね。
つまり、こういう事です。
- 銀行が借りてくる時の金利が上昇したら、それに連動して住宅ローンの金利を上げます。
- 銀行が借りてくる時の金利が下落したらそれに連動して住宅ローンの金利を下げます。
ですから銀行にとっては、金利の変動によるリスクが無く、常に一定の利ザヤを稼ぐ事が出来ます。
そういう理由で、通常は全ての金利タイプの中で最も安い金利になっています。その代わりに金利の上昇リスクを利用者が負っている訳です。
銀行が借りてくる時の金利を短期プライムレート(略して短プラ)と言い、この短期プラは政府(日本銀行)が銀行に融資をする時の政策金利に連動しています。
つまり、住宅ローンを変動金利で借りよう、又は借りている人は、日銀が決定する政策金利を注視しておく必要があるということです。
ん~、少し難しい話になってきましたが、
次回も出来るだけわかりやすく説明していきます。
新築注文住宅を考えている中で、
住宅ローンの金利は非常に重要です!
次回は「住宅ローンの金利ってどう決まるの?②」です。
【鳥栖市・基山町・みやき町、自分サイズに、新築住宅、注文住宅、SDW】
一覧に戻る
旧家づくりコラムの投稿
最近書いた記事
タグ別アーカイブ
お電話でのお問い合わせ・ご相談
0942-50-8112
受付:9:00~18:00 定休:水曜、第2・第4火曜、祝日