～子育てグリーン住宅支援事業の概要～

子育てグリーン住宅支援事業の概要

鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町、小郡市、久留米市、筑紫野市、筑前町エリアで二階建て住宅、平屋、二世帯住宅、建売住宅などで新築　注文住宅をお考えの皆様こんにちは、サカグチデザインワークス（SDW)です。

年末に来年度の補助金の概要が発表されました。

新設されたGX志向型住宅の補助金は、１戸あたり最大160万円。

省エネ性能を大幅にアップさせるため、住宅価格は相応に高くなりそうです。

またGX志向型はこれから家づくりを考えているすべての世代が対象になり全世代型の補助金となっています

前回の補助金は子育て世帯が対象のため補助金に該当しない年齢層があり、世代間でとても不公平感があった部分が大きく変更されています。

近年、住宅価格が高騰する中で補助金制度の活用はますます重要になっています。

しかし、どこまで住宅にお金をかければ良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか？

今回は補助金対象住宅の中でも子育て世代などを中心に注目される、つい2年前までは最大補助額だったZEH水準住宅について注目してみます。

これからの家づくりを考える際のご参考にされてください。

国が推奨する住宅基準とZEHの立ち位置

近年、長期優良住宅やGX志向型住宅など、より高い省エネ性能を持つ住宅が国の支援対象として推奨されています。

これらの住宅は確かに魅力的な性能を持っていますが、その分価格が高くなりがちです。

一方、ZEH水準住宅は省エネ性能を備えながらも比較的現実的な価格帯を維持しており、住宅にかけられる現実的な予算としてはこのZEH水準住宅くらいがちょうど良いです。

反対にそれ以上になると、最近は予算が足りなくなってしまうというケースを数多く見てきています。

もちろん住宅性能は高いに越したことはありませんが、昨年度では“高性能すぎて予算が足りない”という課題が目立っていました。

そのため、ZEH水準住宅はコストパフォーマンスを重視する方にとってバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。

ZEH水準住宅の補助金と今後の見通し

2025年の補助金制度では、ZEH水準住宅に対して最大60万円（建て替えの場合）または40万円の補助金が支給される予定です。

ただし、この金額は2024年の80万円から減額されており、今後さらに縮小する可能性も指摘されています。

そのため、補助金を活用して高性能な住宅を建てるなら2025年が良いタイミングと考えられます。

また、ZEH水準住宅でも十分に高い断熱性や省エネ設備を採用しており、快適な住環境を実現できるのも大きな魅力です。

まとめ

補助金を最大限に活用するためには、慎重な計画が必要です。

補助金を意識するあまり予算を超えてしまうと、結果的に月々の支払いが苦しくなってしまう可能性もありますので注意しましょう。

住宅ローンの負担が大きすぎない範囲で計画を立てることが大切です。

性能と予算のバランスをしっかり考え、理想の住まいを実現してください。

家づくりに関する具体的なご相談や疑問がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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